協進精工では独自の技術を数多く保有しています。まずは特殊座金。精密プレス加工の技術力やノウハウによって、ナットの緩みを防ぐロックナットスペーサーを開発しました。こちらはユンカー試験DIN65151規格、振動試験NAS3350規格にそれぞれ準拠したものです。
ヒンジ専用の皿バネに関しては、順送型にて生産しているものと同じ品質を実現し、受注から7日での納品が可能です。板厚は0.2mmから1.0mmまで対応しています。また、タップ加工も得意としています。従来のプレス加工は少なくとも2工程を必要としていましたが、タップ加工であれば複数の工程を一度に行うことが可能です。
協進精工では自社での一貫生産に対応しており、金型の制作からプレスまで行います。様々なこだわりを持っていますが、なかでも特筆すべきはワイヤーカット加工機です。スイスのシャルミー社のもので、スピーディーな加工が可能とされているとともに、ミクロ単位で精度を出せるなど、スピードとクオリティを両立した設備を導入しています。
もちろんワイヤーカット加工機以外にも多くの設備を保有していますので、様々なニーズに対応可能。自社での一貫生産を可能としていますので、他のメーカー・業者の力を頼る必要がありません。コストパフォーマンスはもちろんですが、質・責任感という点に於いても頼りになることでしょう。
協進精工では、プレス金型は順送型から単層型、コンバウンド型や曲げ型に対応しています。また、プレス加工に関しても弱電部品やデジタルカメラ関連、携帯電話関連、電気機器関連や自動車関連など様々な業界に対応しています。また、加工技術に関してもワイヤーカットだけではなく、マシニング加工や平面研削加工、汎用フライス加工、放電加工、タッピング加工などが可能。対応しているジャンルが幅広いのも、昭和42年設立以降、培った技術があるからこそです。
本社は香川県ですが、東京にも営業所を構えることで全国広域に対応しています。生産性を高めることで利益向上をとの考えを持っていることでも知られています。
スイス製のワイヤーカットを持ち、生産性の高さにこだわった自社一貫制作を行っている協進精工。当サイトでは他にも金属プレス加工を行っているメーカーを調査しています。
特に注目のメーカーも登場していますので、是非そちらも併せてご覧ください。
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プレス金型メーカーとは?
公式サイトに品質の情報がありませんでした。
引用元:山岡製作所公式サイト
(https://www.yamaoka.co.jp/)
コンピューター技術が発展してもなお、熟練の技術士の目は欠かせません。特に自動車や電子機器などで重要な役割を果たすプレス加工部品は、高精度・高品質が不可欠です。
プレス加工機だけで8台を保有しています。それらを含め、50台以上の設備を保有しています。
引用元:株式会社協進精工公式サイト (https://www.kyousin-seikou.com/res/設備紹介/)
真鍮などのワイヤ線に電流を流し、放電現象を利用して加工物を切断するワイヤカット放電加工機。協進精工では、世界50カ国以上の微細加工や精密加工に利用されている、スイスのシャルミー社製の製品を採用しています。ワイヤ電極は電気を放電させるだけで実際の工作物には触れない加工方法のため、導電できる材質ならどんなに硬いものでも加工可能。ワイヤを傾斜させればさまざまな形状の部品加工も行えます。
引用元: DMG森精機公式サイト (https://www.dmgmori.co.jp/products/machine/id=1512)
固定した材料を縦方向から削っていく立型マシニングセンタを2台導入。高品質な金型加工をサポートする多彩な機能が装備されたDMG森精機のマシンで、生産性向上と高品位加工の両立を目指したものです。立型マシニングセンタは横型マシニングセンタに比べ、大量生産には向いていませんが、金型などの多品種の部品を少量生産するのに向いています。顧客のニーズや用途に合わせた製品をつくりだすための環境を整えていることがうかがえます。
社名 | 株式会社協進精工 |
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所在地 | 香川県さぬき市長尾西1206-2 |
電話番号 | 0879-53-2233 |
URL | https://www.kyousin-seikou.com/res/ |
同一形状の部品を均一に量産できるため、生産効率を向上させることができるプレス金型。
高度な技術が必要とされ、依頼する金型メーカーによって制作・量産にかかる期間や品質が異なります。
そこで、金型メーカーを選ぶ基準となる、精度を含めた品質・試作~量産までのスピード・起工~部品納品までの付帯費用を含めたコスパの3点それぞれに優れている金型メーカーをご紹介します。