1949年に設立し、70年以上の実績をもつムツミ工業。設立当初から金型製造を行っており、現在ではプレス金型の提供のほか製造設備ラインで用いる専用機械の設計・製作、試作・工法開発や製造支援など幅広いサポートを実施しています。量産するための試作・工法設計から製造支援までムツミ工業に一貫して任せられるため、プレス金型の提供以外のサポートも受けたい企業におすすめです。
なお、本社は愛知県名古屋市に構えており、同県内に2つの工場を設置しています。また、取引実績も豊富にあり、日本国内だけではなく世界各国の企業とも取引を行っています。
※参照元:ムツミ工業公式HP「事業内容」http://mutsumi-industry.co.jp/4-business.html
ムツミ工業では順送型、トランスファー型、ファインブランキング型、単発型などのプレス金型の設計製作を行っており、とくに順送複合型を得意としています。順送型は他の方法と比較すると歩留まりが悪く設計の難易度が高いのが特徴ですが、生産数をアップできるため大量生産が可能。順送複合型では型内でのタップ加工やボルト・ナット等の取り付けまで行えます。
また、トランスファー型では歩留まりが良く、大量生産が可能。平滑なせん断面を必要とするプレス金型にはファインブランキング型を用いています。
※参照元:ムツミ工業公式HP「実績紹介」http://mutsumi-industry.co.jp/5-sample.html#die
CATIA V5 や 解析ソフト(JSTAMP)、三次元測定機などの設備を保有するムツミ工業。1984年にはプレス金型にCADシステムを導入しています。
充実した設備のもと3D設計を活用したモノづくりを行っており、データ作成からブランク・絞り条件の分析、プレス金型設計、バーチャルトライ、3D加工、テスト加工、三次元測定機による自動測定の流れを3Dで実施。品質の高い金型製作を実現させています。
※参照元:ムツミ工業公式HP「技術紹介」http://mutsumi-industry.co.jp/4-technology.html
ムツミ工業の他にも、金型メーカーの選択肢はたくさんあります。それぞれの特徴や得意分野を比較し、自社の要望にぴったりのメーカーを選ぶようにしましょう。当サイトでは品質・スピード・実績という3つの観点でメーカーを調査し、おすすめの3社を紹介しています。金型メーカーを探しているのであれば、ぜひ参考にしてみてください。
数あるプレス金型メーカーの中から、
どこを選ぶべきか迷っていませんか?
メーカーごとに技術力や対応力、コスト面が違うため、慎重に比較することが重要です。
本サイトでは、品質・スピード・コスパ
に注目し、独自調査を実施。
数あるメーカーの中から、特におすすめの3社を厳選しました。ぜひお役立てください。
※参照元:ムツミ工業公式HP「会社沿革」http://mutsumi-industry.co.jp/3-history.html
※参照元:ムツミ工業公式HP「主要設備」http://mutsumi-industry.co.jp/6-equipment.html
※画像引用元:ムツミ工業 http://mutsumi-industry.co.jp/6-equipment.html
三次元測定機は、対象物の縦・横・高さの三次元情報を取得し、寸法や位置関係、輪郭形状、幾何公差などを高精度に測定できる設備です。
ムツミ工業では、東京精密の三次元測定機ZEISS PRISMO®シリーズの製品を導入しています。ZEISS PRISMO®シリーズは幅広い環境状況下でも安定した高精度・高速測定を実現でき、精度・耐環境性・速度・汎用性を兼ね備えているのが特徴です。
※画像引用元:ムツミ工業 http://mutsumi-industry.co.jp/6-equipment.html
ジググラインダー(ジグ研削盤)は、穴の内面を1ミクロン単位で研削加工できる精密な研削盤です。丸穴だけでなく、角穴や異形穴の内面も精密に研削加工することが可能。同じく研削加工で用いられるワイヤー加工や放電加工に比べ、ジググラインダーは材料の性質を損なわずに加工できるのが特徴です。
ムツミ工業が導入しているハウザーのCNCジグ研削盤にはリニアモーターや油圧制圧回転軸、U軸専用モーターが搭載されており、テーパー研削の完全自動化を実現しています。
社名 | ムツミ工業株式会社 |
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所在地 | 愛知県名古屋市北区瑠璃光町5-1 |
電話番号 | 052-913-2111 |
URL | http://mutsumi-industry.co.jp/index.html |
同一形状の部品を均一に量産できるため、生産効率を向上させることができるプレス金型。
高度な技術が必要とされ、依頼する金型メーカーによって制作・量産にかかる期間や品質が異なります。
そこで、金型メーカーを選ぶ基準となる、精度を含めた品質・試作~量産までのスピード・起工~部品納品までの付帯費用を含めたコスパの3点それぞれに優れている金型メーカーをご紹介します。