南雲製作所では顧客が抱えている問題に対し、技術部が中心となって解決策を見つけるための実験・調査を行っています。実験・調査で得た情報をもとに試作・試打ちを行い、顧客目線で解決策を提案。また、これまで蓄積した問題解決のためのノウハウを自社の強みとし、顧客の「できない」を「できる」に変えるための金型製作に取り組んでいるメーカーです。
顧客から求められる超高精度加工に応えられるよう、南雲製作所では年間1億円以上の設備投資を行っています。また、寸法公差以上の精度を提供するために欠かせない、検査機器の充実化も図っているとのこと。そのほか温度環境にもこだわっており、金属が熱で変形しないように工場内を25度に維持し、狙い通りの精度の実現に取り組んでいます。
南雲製作所では設備投資にお金をかけるだけでなく、それを扱う技能者の育成にも力を入れています。社員の資格取得を推奨しており、プレス金型製作1級をはじめ、平面研削盤1級やワイヤー放電加工1級、機械製図CAD1級などの資格保有者が在籍。機械と技能スキルの充実化を図ることにより、迅速かつ高精度な加工の提供を可能にしています。
品質・スピード・実績で
独自調査!
長く付き合える
プレス金型メーカーとは?
上記を含め、33種類の設備を保有しています。
南雲製作所では、金型関連の研削盤メーカーで知られる和井田製作所が製作した高精度プロファイル研削盤 SPGXliを導入しています。高精度プロファイル研削盤 SPGXliは昇降軸にリニアモータが採用されており、滑らかでありながら追従性の高い加工を実現できるのが特徴。±0.001mmの精度を求められるパンチ加工から円筒加工まで、幅広い高精度な倣い(ならい)研削に対応しています。
社名 | 株式会社南雲製作所 |
---|---|
所在地 | 新潟県上越市三和区野5823-1 |
電話番号 | 025-532-4040 |
URL | https://nagumo-ss.com/ |
同一形状の部品を均一に量産できるため、生産効率を向上させることができるプレス金型。
高度な技術が必要とされ、依頼する金型メーカーによって制作・量産にかかる期間や品質が異なります。
そこで、金型メーカーを選ぶ基準となる、精度を含めた品質・試作~量産までのスピード・起工~部品納品までの付帯費用を含めたコスパの3点それぞれに優れている金型メーカーをご紹介します。