イガラシ金型は1967年に創業した、愛知県名古屋市にある精密プレス金型専門メーカーです。創業当初からプレス金型の製造や加工、販売を行っており、実績は55年以上。現在では創業者のご子息である五十嵐寛氏が代表者を務めています。基本姿勢を「人としての成長を目指し、顧客と共に技術を磨きながら良い製品を提供すること」として、事業を行っています。
プレス順送金型の製造を得意としているイガラシ金型ですが、金型製造や加工を行うのは少数精鋭のメンバー。規模の小さい町工場ではありますが、熟練の技術をもつ作業者が在籍しています。従業員の平均勤続年数は20年以上(2023年1月調査時点)とベテラン揃い。長年の実績と熟練した技術力は大手メーカーからの信頼も得ており、近年では技術に関する相談を受けることも増えているのだそうです。
イガラシ金型ではプレス金型の修理も行っています。なかでも型精密プレス金型の修理が得意であり、歯立てや部品加工、入れ子加工TIC処理などを実施。イガラシ金型で製造した金型はもちろん、他社製の金型でも修理対応してくれます。
さらに納得できる価格でのサービス提供を目指しているため、修理コストを抑えることができるでしょう。また、顧客が満足できるまで丁寧に対応することをモットーとしているため、修理における疑問点や不安がある場合にも相談しやすいのが魅力です。
イガラシ金型では豊富な設備を有しています。金型製造や加工に必要なワイヤー放電加工機のほか、アイダ150トンのプレス加工機やボール盤、キーエンス製3D測定器、立形マシニングセンター2台、平面研磨機、成形研磨機など。これらの設備と長年積み重ねた技術力をもとに、金型技術の進化や伝承に力を入れています。
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プレス金型メーカーとは?
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上記を含め、全22種類の設備を保有しています。(2023年1月調査時点)
ワイヤー放電加工機は、非常に細いワイヤ状の電極を使用し、放電熱で材料を切断加工する設備です。導電体の材料なら高硬度でも切断が可能で、高精度の加工を行えるのが特徴。そのため、精密な作業を求められるプレス加工用の金型製作でよく使用されています。
さまざまな形状に切断加工できる一方で、加工速度の遅さから大量生産には不向き。また、底付きの形状物の加工や水平方向の加工には対応していません。
社名 | 有限会社イガラシ金型製作所 |
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所在地 | 愛知県名古屋市中村区野上町70 |
電話番号 | 052-411-0335 |
URL | http://igarashi-kanagata.com/ |
山岡製作所では「企業は人なり」をキャッチコピーに掲げ、「スーパー職人制度」という技能者育成制度を取り入れています。他社にはないこの制度では、卓越したスキルを持つ技能者が人材育成をすることで品質を担保。さまざまな業界から支持されている山岡製作所ならではの品質へのこだわりが感じられます。
国内外に工場を多く持ち設備を多く保有している日進精機。Googleで「プレス金型」と検索し表示された企業を調査したところ、どの企業よりも保有設備が多かった企業が日進精機でした。(2021年10月調査時点)
国内外にさまざまな設備を保有した工場があることからも、生産スピードに期待が持てます。
東証一部上場企業で海外に多くのグループ会社を持っています。モーターコアで世界シェアを拡大し続けており、この業界においては誰もが実績に納得する大手企業のひとつです。
資材調達や安全管理にも自社で独自の基準を設けており、大手企業ならではの体制が仕組み化されているため、高い信頼が置けます。
【選定基準】2021年10月調査時点、Googleで「プレス金型」と検索したときに上位表示された会社をピックアップして掲載しています。その中で、ほかの会社にはない特徴に注目をして、唯一技能者育成制度のある「山岡製作所」、最も保有機械数が多かった「日進精機」、業界大手企業の「三井ハイテック」の3社をピックアップして掲載しています。